【おすすめ書籍】ADHD2.0 特性をパワーに変える科学的な方法

ADHD

ADHDの特性というと「悪い点を減らそう」という語り口のアドバイスが多いですよね。

でも本当は、特性がポジティブな個性として受け入れられるのが理想なんだろうなと思います。

今回はそんな理想を後押ししてくれる書籍を紹介していきます。

ADHD2.0 特性をパワーに変える科学的な方法

単行本 – 2023/9/21

エドワード・M・ハロウェル (著), ジョン・J・レイティ (著), 榊原洋一 (監修), 橘 陽子 (翻訳)


ADHDは『フェラーリのエンジンに自転車のブレーキが搭載されている』状態。

フェラーリとしての強みを活かすこと、つまりADHDの創造性や行動力といったポジティブな面に焦点を伸ばすことが大切だとこの本は訴えます。

自身もADHDである精神科医がさまざまな研究結果をもとに著した信頼性の高い本ですが、軽快な語り口で読みやすい。

発刊当時(2023年)までの最新の知見を読者に教え、寄り添うように励ましてくれる本です。

  • ADHDは失敗が多くネガティブ思考になりがち。
    • →歩き回ったり大声をあげたりと、意識を切り替える

  • ADHDは定型発達の人と比べて、小脳虫部がわずかに小さい。これがADHDのネガティブな特性にかかわっていると思われる
  • だが、脳は一生変化する
  • そのため小脳を鍛えることで、ネガティブな特性を抑えられるかもしれない
    • ジャンプや回転でバランス感覚を養う動き

  • 自分のよいところを見つけられないなら、コルベAインデックステストを受けると良い
  • 適職判断にはコルベOPギグキャリアプログラム
  • 十分な睡眠、運動、そして人によっては砂糖や乳製品を控えることが役に立つ

etc…

運動や睡眠が足りないとADHDの悪い側面が出やすいという点はほかの多くの媒体でも耳にしますが、やはりここが定型の人以上に大切なんだと再確認できました。

リモートワークつづきで運動もしていなかった頃は、確かに常にぼーっとして脳にモヤがかかった感覚がありました。

こういった馴染み深い情報以外にも、まだ研究途中の新たな説が次々に語られているのが興味深かったです。

ADHD脳なので、興味関心がわいてドーパミンがドバドバ出てるな~と思わされる話題がたくさんありました。

2026年現在でもまだ新しい知見が多いなと感じますし、何より読むことで新しい可能性が広がる感覚があり、ポジティブな気持ちになれるのが魅力です!

ADHDの特性を悲観的にとらえてしまう方におすすめしたい一冊です。


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